からかい上手の高木さん 7巻
先日からかい上手の高木さんの7巻が発売されたということでさっそく買いに行ってきました。
※以下ネタバレを少し含みます
内容は西片と高木さんの出会いの話から。西片の優しいところがわかるいい話でした。
他にはいつものように高木さんが西片をからかうものとなっているんですけど、今回はだいぶ2人の距離が縮まったんじゃないかという話がありました。学生ならではの初々しい感じについニヤニヤしながら読んでしまいます。
やっぱりこの漫画を読んでいく中での大きな見所としては高木さんの表情だと思います。
いつも西片をからかう立場の高木さんがふとした時に見せる嬉しそうな表情が非常にほっこりします。
今回の7巻では今までの中で1番じゃないかというぐらいの嬉しそうな表情を高木さんが見せています。
その中でも今回群を抜いて良かったのがタイトル「約束」 単行本の最後の話ですね。
たまたま遭遇した高木さんと西片。並んで歩く2人。高木さんは夏祭りに、よくからかわれる誰かさんが誘ってくれたら一緒に行きたいから予定を空けていると話します。
どう考えても西片ですね笑。本人も何となくわかってしまうほどですから高木さんだいぶ攻めましたね。歩きながら勇気を出して西片は高木さんを誘おうとします。
しかし、結局誘うことができず、高木さんの「そっか」という言葉と表情から恐らくですが、やっぱりまだ無理か。のような気持ちが含まれてるんじゃないかと思いました。
ところが最後高木さんを家に送り届けた西片は恥ずかしがりながらも誘うことができました。その言葉についぼーっとした高木さんの表情、そしてその後の笑顔2連発。誘われることはないと思ってたからこそ出たこのぼーっとした表情からの笑顔は高木さんの本当の素の喜びですね。
まとめ
7巻もすごく満足のいく内容であっという間に読んでしまいました。2人の関係が進展したらそれはそれで面白そうではありますが、いつまでもこの絶妙な距離感を見ていたい気持ちもあるのでこの先が楽しみで仕方がないです。興味が少しでも沸いた方はぜひ読んでみてください。
俺もからかわれたい